- 2023.12.18
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売れない家はどうなる?売れない家が抱えるリスクと早期売却のためのポイントとは?
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マンションの資産価値は、築年数が経過することで減少していくのが一般的です。
売却を検討する際、オーナーの方の中には「いつ売ればよいのか」「どれくらいの価格で売れるのか」といった疑問を抱える方もいらっしゃると思います。
そこで本記事では、マンションの築年数と下落率の関係や下落率が低いマンションの特徴をご紹介します。
築5年までのマンションは、新築時の価格をほぼ維持しています。
これは、内装や設備が新しく市場に出回る数も少ないため、高い需要が見込まれるからです。
国土交通省の調査によれば、築1年で90%、築5年で80%以上の価格を維持しています。
築10年を過ぎると、マンションの価格は20%から30%下落します。
しかし、築10年のマンションは、中古市場では「築浅」とされ、リーズナブルな価格で購入できるため、人気があります。
立地や管理状態が良ければ、相場よりも高く売却できる可能性もあります。
築10年を超えると、価格の下落はさらに進行します。
築12年で70%以下、築20年で60%以下、築25年で50%以下にまで価格は下がっていきます。
大きな要因は、建物の劣化や修繕箇所の増加です。
これにより、修繕積立金が増え、購入希望者が集まりにくくなるのです。
1つ目は、立地が良いことです。
駅から徒歩5~7分程度の適度な距離に位置するマンションは、利便性と居住性のバランスが良いため、価格が下がりにくい傾向にあります。
このような立地のマンションは希少性が高く、相場より高価であっても売れやすいです。
また、投資用途としても需要が高いため、購入を検討する層が広がるでしょう。
2つ目は、ブランドマンションであることです。
ブランドマンションは、大手不動産会社が分譲することでその信頼性が価値を支えます。
これらのマンションは、良好な立地に建設されることが多く、規模も大きいため、修繕積立費が安定しています。
特に、プラウド、ブランズ、パークハウス、パークホームズなどのブランドマンションは、売却価格の下落が少ない傾向にあります。
マンションの売却は、タイミングと価格設定が鍵となります。
築10年以内が最も売却しやすい時期とされており、この時期に適切な価格で売却することで、資産価値の減少を抑えられます。
また、売却する際は築年数や立地など、さまざまな要素を考慮することが、成功へと導きます。
本記事が、より良い売却結果を得るための一助となれば幸いです。