マンションの売却に必要な費用とは?手数料の値引き方法も解説!

2023.03.27
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マンションの売却に必要な費用とは?手数料の値引き方法も解説!

マンションを売却する際は、不動産会社へ支払う仲介手数料や税金など様々な費用がかかります。
実際に売却を行う際に、予想外の出費が発生すると大変ですよね。
そこで今回は、マンションを売却する際に必要な費用について紹介します。

□マンションを売却する際に必要な費用について

ここでは、売却に必要な費用を3つ紹介します。
1つ目は、仲介手数料です。
マンションを売却する際に最もかかる費用です。
仲介手数料には、広告費、不動産会社のスタッフの人件費、売却物件の調査費用などが含まれています。
仲介手数料は、国土交通省告示と宅地建物取引業法によって上限が定められています。
2つ目は、登録免許税(抵当権抹消費用)です。
売却を予定しているマンションにローンが残っている場合、売却前に一括で返済する必要があります。
これは、ローンを借り入れた際、担保となっているマンションの抵当権を抹消する必要があるためです。
通常、登記の手続きは司法書士に委託しますが、その際司法書士の報酬と登録免許税が必要です。
ちなみに、司法書士の報酬は一般的に1万円前後です。
3つ目は、印紙税です。
印紙税法で定められた課税文書には印紙税が課せられます。
マンションの売買契約書は課税文書に該当し、印紙税の額は契約書の記載金額によって決まります。
以上で紹介した3つの費用以外にも、住所変更登記の費用や引越し費用、住宅ローンの一括繰上返済の手数料などが必要です。

□マンション売却にかかる手数料の値引き方法とは?

*専属専任媒介契約の締結

専属専任媒介契約とは、売り手がマンションを売却する際に不動産会社を通して売却しなければならないという契約です。
この契約を結ぶことで、不動産会社は、買い手を見つけられれば仲介手数料を必ず得られます。
このように、不動産会社が利益を得やすい専属専任媒介契約を結ぶことによって、値下げに応じてくれやすくなります。

*住み替え先も同じ不動産会社へ依頼

住み替え目的でマンションを売却する場合は、新しい住まいを購入する際も同じ不動産会社に依頼しましょう。
不動産会社にとっては売却と購入の際に2度も仲介手数料を得られるため、値下げに応じてもらえる可能性があります。

□まとめ

今回は、マンションを売却する際に必要な費用について紹介しました。
マンションを売却する際にかかる仲介手数料を値引きする方法の1つとして、住み替え先も同じ不動産会社へ依頼する方法があります。
これは不動産会社にとっても大きな利益となるため、値引きにも応じてくれる場合があります。
当社で売却した後に新しい住まいの購入を検討している方には、購入時の仲介手数料を半額で対応させていただいております。
マンションの売却をお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。

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