マンションの売却をする際にかかる期間は?平均期間についてもご紹介!

2023.01.31
ブログ

マンションの売却をする際にかかる期間は?平均期間についてもご紹介!

マンションを売却する際は、多くの手続きが必要です。
また、多くの手続きによって、期間もある程度かかります。
そこで今回は、マンションの売却を検討されている方向けに、マンション売却までの流れについて紹介します。
売却にかかる期間についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

□マンション売却までの流れ

マンション売却までの流れを5つに分けて紹介します。

初めに、不動産会社にマンションの価格査定を依頼します。
価格は、不動産会社によって異なる場合があるため、価格査定の根拠を聞いて好印象をもった会社と媒介契約を締結します。

2つ目に、売買活動の開始です。
媒介契約を結んだ後、不動産会社がマンションの販売を開始します。
この販売の期間にどのくらい時間をかけるかによって、売却完了までの時間も変わります。

3つ目に、契約条件の交渉です。
買い手が見つかり購入申し込みが届いたら、価格や条件の交渉を行います。
お互いの条件、価格が決まったら、購入申し込みを承諾し、契約の日取りを調整します。

4つ目に、売買契約の締結です。
マンションの売買契約を行います。
買主が住宅ローンを利用する場合は、契約後に住宅ローンの本申し込みを行います。
審査の承認を受けたら、決済の日取りを調整します。

最後に、引渡しです。
引渡しの際は、基本的に室内を何もない状態にしておく必要があります。
また、当日は買主と売主とそれぞれの仲介会社、司法書士の立ち会い、マンションの引渡しを行います。

□マンション売却にかかる平均期間

マンション売却にかかる平均期間は、約3ヵ月程度となっています。
東日本不動産流通機構が2019年に行った「首都圏不動産流通市場の動向」によると、首都圏の中古マンションでは、販売開始から売却まで81.7日間でした。
この期間の中で物件の問い合わせや値段交渉、売買契約があると考えると、かなりハードです。

一般的なマンションで、できるだけ高い値段かつ早く売りたい場合は、販売を開始したら買い手の希望に沿った柔軟な対応が必要です。
また、この81.7日間に準備期間は含まれていません。
そのため、マンション売却を行う際は、事前準備に1ヵ月、購入希望が来てからは2週間程確保するのが良いでしょう。

□まとめ

今回は、マンションの売却までの流れについて紹介しました。
マンションを販売し始めてから売却完了までは長い期間を要します。
そのため、事前に入念な計画を立てておくことが重要です。

当社は、小回りが利く街の不動産屋として、売却を急いでいる場合でもすぐに対応が可能です。
マンションの売却を検討されている方は、ぜひ当社までご相談ください。

最近の記事