マンションを売りたい方へ!マンションは築何年まで売れる?

2023.04.27
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マンションを売りたい方へ!マンションは築何年まで売れる?

マンションを手放したいと考えているけれどいつ売るべきなのかがわからない、という方が多いでしょう。
そこで本記事では、マンションは築何年まで売れるのかについて解説します。
売り時や売却時のポイントもご紹介しますので、ぜひご覧ください。

□マンションは築何年まで売れる?

 
マンションの売却相場は築15年までで急激に低下していきます。
特に新築から5年経つと、売却相場がおよそ70パーセント程度まで下がると言われています。
 
ただ、その後築20年ごろまでは価格の下がり方は緩やかになります。
築20年を超えると再び急激に価値が下がり、築30年ごろには売却相場は元の40パーセントほどまで下がってしまうようです。
 
マンションを売却するのであれば、築10年から20年の間にすると良いでしょう。
なぜなら、自己資金を使わずにマンションを売却できる可能性が高いからです。
多くの方が住宅ローンを利用してマンションを購入しますが、売却する際にはこの住宅ローンを返済しておく必要があります。
 
そのため、「住宅ローンを返済している途中のマンションを売却できないのか」と疑問に思う方が多いですが、返済中でもマンションは売却できます。
マンションを売却して買主に引き渡すまでに住宅ローンを完済して、抵当権を抹消しておけば良いのです。
 
一般的に、マンションの売却価格が住宅ローンの残りを上回って、自己資金を利用しなくても売却できるのは築15年までとされています。
 

□マンション売却時のポイントを解説します!

 

*オーバーローンに注意する

 
築年数が浅いマンションを売却する際、住宅ローンの残りが売却価格を上回る現象が起こり得ます。
これをオーバーローンといい、売主は住み替えローンを借りたり、自己資金を使ったりして不足している分を払わなければなりません。
 
ただ、築年数が浅いマンションは需要が高いため、比較的簡単に買い手が見つかるでしょう。
そのため、まずはどのくらいの売却価格になるのかをチェックし、住宅ローンの残高と比較してみると良いでしょう。
 

*耐震基準をチェック

 
マンションが古くても、最新の耐震基準を満たしていれば売れる可能性は高いです。
新しい基準を満たすマンションは、1981年の6月1日以降に建築確認証が発行されたマンションを指します。

□まとめ

 
マンションを効率よく売却したいのであれば、築10年から20年の間のものを売ることを検討してくださいね。
また売却時にはオーバーローンに注意して、最新の耐震基準を満たしているかをチェックしてみてください。

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