- 2023.12.18
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マンションの売却価格が上昇している中、マンションの売却を考えている方も多いと思います。
そして、マンションを売るなら相場よりも高く売りたいですよね。
そこで今回は、マンションの買取相場に加え、高く売れるマンションの特徴を紹介します。
マンションの買取相場は、市場価格の8割であると言われています。
ここでの市場価格というのは、仲介して売却する際の相場を表します。
では、マンションの買取価格はどのように決まるのでしょうか。
不動産会社が、買い取ったマンションをリフォームした上で転売する価格を4000万円と仮定します。
この場合、リフォーム費用で250万円、税金やその他の費用で150万円、不動産会社の利益で400万円かかります。
これら800万円を転売価格4000万円から引いた3200万円が買取価格となるのです。
相場よりも高く売れるマンションには特徴があり、この章では4つの特徴を紹介します。
1つ目に、築年数が浅いことです。
築年数が浅いマンションは、設備が新しく劣化が少ないので、リフォームする必要がなかったり、買主からの人気が高かったりします。
そのため、高めに買い取ってもらえます。
2つ目に、立地が良いことです。
立地が良いということは、マンションの近くに駅やショッピングモール、病院などの施設があることです。
日常生活に必要な周辺施設の充実度が高いと、付近のマンションの需要が高まり、相場よりも高く買取してもらえます。
また、周辺地域の再開発情報も、買取価格を高める一因になります。
3つ目に、間取りが良いことです。
間取りが良いというのは、単に広さがあるということではなく、地域の需要に合う間取りであることが必要です。
例えば、一人暮らしの多いエリアや、家族暮らしが多いエリア、学生が多いエリアなど、その地域に合う間取りだと需要が高まります。
4つ目に、専有面積がその地域に合っていることです。
専有面積とは部屋の所有者のみが使える面積のことで、リビングや寝室などのスペースのことです。
専有面積も間取りと同じように、広いほど価格が高くなるわけではなく、その地域の需要に合った広さであると、買取価格が上がります。
今回は、マンションの買取相場と、相場より高く売れるマンションの特徴を紹介しました。
マンションの買取相場は、市場価格の8割ほどであると言われています。
また、相場よりも高く売れるマンションの特徴としては、築年数が浅いこと、立地や間取りが良いこと、専有面積がその地域に合っていることなどが挙げられます。