- 2023.12.18
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10年以上も相場価格が上昇しているマンションは、多くの方が売却の可能性を見出しています。
もしマンションを売却する場合、相場を見極めて売りに出したいですよね。
そこで今回は、マンションの相場の調べ方に加え、価格に影響するポイントを紹介します。
マンションの価格の相場を調べたい場合、まずは買主が購入した実際の価格である、成約価格を調べましょう。
成約価格を調べる際には、契約が成立した当時との周辺地域の情報を比較することで、相場を把握しやすくなります。
中古マンションの相場価格や成約価格を調べる方法について、3つ紹介します。
1つ目に、不動産ポータルサイトやチラシによるものです。
不動産会社が展開するポータルサイトで簡単に販売価格を調べられます。
地域や部屋の広さ、築年数などの条件を入力するだけで、簡単に検索できます。
また、チラシにはサイトに掲載されていない物件情報も載っているため、複数の媒体を活用しましょう。
2つ目に、レインズマーケットインフォメーションによるものです。
レインズマーケットインフォメーションとは、不動産流通機構が運営するサイトであり、エリアを絞り込むことで相場を把握できます。
3つ目に、土地総合情報システムによるものです。
土地総合情報システムは国土交通省が提供しており、各地域の地価調査価格や取引価格を調べられます。
時期やエリアを指定でき、駅からの距離や広さによって並び替え検索も可能です。
先ほどレインズマーケットインフォメーションや土地総合情報システムではエリアで絞ることで相場を知れることを紹介したように、中古マンションの売却価格にはエリアが大きく影響します。
では、エリアのほかにはどのようなことが影響を与えるのでしょうか。
1つ目に、築年数です。
築年数は、不動産や設備の状態を判断できるポイントです。
特に築5年以内の物件の場合、平米単価は築25年の物件の2倍ほどあり、築年数が増えていくほど価格が下がります。
2つ目に、立地です。
駅から近かったり、生活に必要な施設が近隣にあったりすると売却価格は高くなります。
また、治安が良いことや、災害リスクが少ないことも価格を上げる原因になります。
3つ目に、間取りや設備です。
各部屋が十分な広さを持っていると、売却価格が高くなります。
また、設備が整っていることも、後の工事負担が減るので価格の上昇に繋がります。
今回は、中古マンションの相場の調べ方と、中古マンションの価格を左右するポイントを紹介しました。
中古マンションの相場の調べ方として、成約価格を調べることをおすすめしており、不動産会社や国土交通省が提供するサイトで調べることで、相場を把握できます。
また、マンションは、築年数が浅いことや立地や間取り、設備が良いことによって価格が上昇します。