- 2023.12.18
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マンションの価格が上昇し続けていることをご存知でしょうか。
資産価値が高まっているときに売却したくても、築年数の古さを考えてしまう方はいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、マンションを売却するのにベストな築年数と古くても売れやすいマンションの特徴を紹介します。
不動産の売却価格は築年数の経過によって減少しますが、築年数が浅いからといって、契約の成約率が必ずしも高い訳ではありません。
ここでは、マンションを売却するのにベストな築年数を紹介します。
マンションの1番の売り時は築15年から25年目です。
主に、3つの理由があります。
1.手持ちの資金を使わずにマンションを売却できるため
マンションの売却価格が住宅ローンの残高より高い状態であるアンダーローンでは、売却益が出ます。
アンダーローンになるのは築15年目であることが多く、手持ちの資金を使わずにマンションを売却できます。
2.築25年を過ぎると「住宅ローン控除」が使えないため
住宅ローンが残る場合、所得税が控除される「住宅ローン控除」は、築25年を過ぎると適用できません。
所得税の控除は恩恵が大きいため、マンションの買い主は住宅ローン控除を受けられるマンションを望みます。
3.資産価値の減退が急であるため、なるべく早く売った方が得のため
マンションの資産価値は築25年を目安に下がることが多く、景気の動向よりも優先されるポイントです。
築年数が経過によって売却価格が減少すると紹介しましたが、築年数が古くても売却されやすいマンションがあります。
ここでは、そんなマンションに共通する特徴を2つ紹介します。
1.買い手に人気の高い付帯設備がある
マンションの設備がニーズに合っていると人気が高まります。
例えば、宅配ボックスや浴室乾燥機、ウォークインクローゼットなどは人気が高い設備です。
売りに出す際には設備の内容も詳細に記載しましょう。
2.現代の生活様式のトレンドにフィットしている
生活サイクルやトレンドは5年から10年で変わると言われており、ニーズは変化しています。
しかし、現代のニーズにフィットしたマンションであったり、設備が整っていたりすると、買い手が付きやすいのです。
マンションを売却する場合、アンダーローンになる期間である築15年から25年を目安に売却しましょう。
また、築年数が古いマンションであっても、付帯設備を記載し、現代のトレンドにフィットしていることをアピールしてみてはいかがでしょうか。
当社は築年数が古いマンションの売却実績も多数あります。
マンション売買の専門家をお探しの方はぜひご相談ください。