マンションを売却する場合、なるべく高い金額で売りたいですよね。
マンションの売却を進める際、売り時を見極めることによって、より高い価格で売却できることがあります。
そこで今回は、マンションの売却を進めるべき時期について紹介します。
□マンションの売却を進めるべき時期はいつ?
ここでは、マンションの売却に最適な時期やタイミングについて3つ紹介します。
マンションの売却タイミングに最も良いのは、ライフイベントがあったタイミングです。
ライフイベントとは、結婚や出産、転勤などが挙げられます。
しかし、注意点としてライフイベントによるマンションの売却をする際には、住み替えが必要になる場合が多いです。
そのため、売却と購入のどちらを先にするか、次の住まいは購入か賃貸か、などを考える必要があります。
1月から3月は、進学や転勤など移動が多くなる期間であるため、新しい住まいを探している人が多いです。
そのため、この時期はマンションの需要が高く、買い手が見つかりやすいです。
また、需要が増えることによって売り手側の交渉力が強くなり、高い値段で売却できる可能性も高まるため、おすすめです。
3つ目は、築年数が10年以下のマンションを所有しているタイミングです。
築年数が浅いマンションほど高く売れやすく、築年数が古いマンションほど売れにくくなります。
一般的に、築年数が10年以下のマンションであれば、売却に苦労することは少ないといわれています。
一方で、築年数が20年を超えると、売却が難しくなっていき、築年数が30年を超えると、買い手を見つけるのはさらに困難になります。
そのため、なるべく早く売ることを意識して売却のタイミングを考えましょう。
□マンションの売却時期を決めるポイント
*マンション売却時の税率
マンションの売却時期を考える際は、税率についても把握しておきましょう。
マンションの売却によって利益が発生すると、所得税や住民税といった税金がかかります。
マンション売却の税率は、所有期間が5年を超えると低くなるため、5年以上マンションを保有している場合は、売り時といえるでしょう。
*物件特有の事情
大規模修繕工事では、外壁の再塗装といったことが行われるため、見た目の印象が良くなります。
しかし、大規模修繕工事中は防音シートや仮囲いが設置されるため、印象が悪くなってしまいます。
そのため、大規模修繕工事の完了を待って、売却するのがおすすめです。
□まとめ
今回は、マンションの売却を進めるおすすめの時期について紹介しました。
1月から3月の時期は、生活環境の変化により新しい住まいを探す人が多く、マンションの需要が高まるため、売却に最適です。
マンション売却を検討されている方は、ぜひ当社までお問い合わせください。