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中古マンション購入の仲介手数料に消費税はかかるのか解説します！
中古マンションを購入する際、多くの方が仲介によって物件を購入します。
そして、仲介による購入には仲介手数料がかかりますが、どの税金が課税されるのか知っている方は少ないです。
そこで今回は、中古マンションを購入する際の仲介手数料にかかる消費税と、その他税金がかかる費用を解説します。
□中古マンション購入時の仲介手数料には消費税がかかります！
仲介手数料は、不動産購入の際にも大きな割合を占めており、消費税が加算されます。
中古マンションを購入する際、不動産会社が取引を仲介する場合には仲介手数料が発生します。
個人間の取引であれば仲介手数料は発生しませんが、あまり多くないケースです。
課税されるものとして、国内で行うもの、対価を得て行うもの、事業者が事業として行うもの、資産の譲渡・貸付けまたは役務の提供であるものの場合、消費税は課されます。
不動産会社が仲介する不動産売買はこの課税条件に当てはまるため、仲介手数料には消費税が課されます。
□消費税は仲介手数料以外にも発生します！
不動産取引する場合、仲介手数料以外にも消費税はかかります。
仲介手数料以外でかかる消費税について、3つ紹介します。
1つ目に、不動産の売主が法人の場合にする購入です。
先程、個人間で不動産取引をする場合は仲介手数料に消費税がかからないと紹介しました。
同様に、不動産そのものに対する消費税はかかりません。
しかし、法人が不動産の売主である場合、消費税が課税されてしまいます。
2つ目に、司法書士への報酬です。
不動産の購入後、抵当権の抹消や登記手続きをしなければいけません。
手続きの申請は複雑なことが多いため、司法書士に依頼する方が多いです。
司法書士が手続きの申請を代行する行為はサービスの提供にあたるため、消費税がかかります。
3つ目に、取引で発生する手数料です。
不動産に関する取引で発生する手数料についても、消費税は課税されます。
例として、住宅ローンを利用する際の手数料が挙げられます。
住宅ローンが残る不動産を売却する際、金融機関は残ったローンを返済させる、一括繰上返済を請求します。
一般的には一括繰上返済に手数料がかかるため、消費税が課税されます。
□まとめ
今回は、中古マンションを購入する時の仲介手数料には税金がかかることに加え、その他消費税が発生する費用を紹介しました。
中古マンションを購入する時の仲介手数料は、事業会社が対価を得るために行う業務のため、消費税が発生します。
また、不動産の売主が法人の場合にする購入や、司法書士への報酬、取引で発生する手数料には、消費税が課税されます。
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