住まなくなったマンションは売却するか賃貸に出すかどっちが良いの?

2023.09.11
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住まなくなったマンションは売却するか賃貸に出すかどっちが良いの?

親から相続したり、引っ越したりと、所有しているけどさまざまな理由で住まなくなったマンションがありますよね。
使い道のないマンションを有効活用するために、売却か賃貸か、どちらを選べば良いか判断できない方が多いでしょう。

そこで今回は、マンションを売却するメリットと賃貸に出すメリットに加え、売却か賃貸かの判断基準を紹介します。

□売却と賃貸のメリットをご紹介!

マンションが必要なくなった場合、多くの方は売却や賃貸の手段を取ります。
それぞれのメリットを知ることで、自分が選ぶ手段がわかってきます。
ここでは、売却と賃貸のメリットを紹介します。

*売却のメリット

マンションを売却するメリットは4つあります。

・現金が手に入る
・手離れがいい
・今が一番高く売れる
・売却時に3000万円特別控除を受けられる

マンションを売却する最も大きなメリットはまとまった費用を得られることであり、売却後の維持や管理が不要です。

*賃貸のメリット

賃貸のメリットは2つあります。

・不労所得を得られる
・自己負担なしにローンが返せる

マンションを賃貸に出す大きなメリットとして、不労所得を得られる点にあります。

□マンションは売却するべきか賃貸に出すべきかどっち?

売却と賃貸のそれぞれのメリットを見てきましたが、どっちもメリットが大きいため、判断する方法を紹介します。

1.物件の状態から考える

売却におすすめのマンションは、専有面積が広く、築年数が古いものです。
築年数が古いマンションだとリフォームする必要があるため、売却した方がお得になる可能性が高いのです。

反対に賃貸におすすめのマンションは、利便性が良い駅が近く、綺麗で築が浅く、コンパクトな間取りのものです。
駅周辺は需要が高く、設備も新しい傾向にあります。
また、コンパクトな間取りは家賃を抑えるのに役立つため、入居希望者が多いのです。

2.利回りを計算して判断する

売却か賃貸か迷ったら、利益の残る率を示す「実質利回り」を基準に判断する方法があります。
新築の場合は3%、中古の場合は4%から6%が指標であり、マンションの利回りが指標を上回っていたら賃貸に出すことをおすすめします。

3.将来的に住む可能性があるかを検討する

マンションを一時的に離れ、将来戻ってくる予定がある場合、賃貸に出すべきでしょう。
定期借家契約によって、期間を定めた賃貸契約を結ぶことをおすすめします。

□まとめ

マンションを売却する場合、まとまった費用が手に入り、賃貸に出す場合、不労所得を得られることがそれぞれの大きなメリットでした。
また、どちらの選択肢を取るか迷った場合、物件の状態や利回り、将来の居住可能性を考慮して判断しましょう。

当社は、マンション売却を専門とした板橋区の不動産会社です。
不動産に関する困り事がある場合、ぜひご相談ください。

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