- 2023.12.18
- ブログ
売れない家はどうなる?売れない家が抱えるリスクと早期売却のためのポイントとは?
売れない家には維持費がかさむ、...
MORE
03-6909-2648
営業時間10:00~19:00 |
定休日:水曜日
投資用のマンションを売却する予定がある方には、注意しなければならないことがあります。
それは、確定申告の申請です。
確定申告は納税額の計算をするために必要ですが、何を基準に確定申告を申請すればいいのでしょうか。
今回は、投資用マンションを売却した際の確定申告についてと、マンション売買での注意点を紹介します。
一般的に、不動産を売却して利益を得た場合は、確定申告をしなければいけません。
同様に、投資用のマンションを売却した際も、売却によって利益を得たら確定申告をする必要があります。
言い換えると、マンションの購入金額に対してマンションの売却金額が大きかった場合に利益が出たと判断し、所得税が課税されます。
そのため、翌年の2月16日から3月15日の間で確定申告をしなければいけません。
もし確定申告を忘れた場合、より多くの税金が追加課税されることになります。必ず期間内に確定申告を行いましょう。
また、利益が出ていない場合、すなわち、マンションの売却金額を購入金額が上回っている場合でも確定申告した方が良いケースがあります。
もし、他の不動産の売却益が出た場合、マンションの売却損の部分で相殺し、節税を行えます。
投資用マンションを売却する際は、普通の不動産売却の際とは違う注意点が2つあります。
1つ目に、マイホームの特別控除や減税制度が利用できない点です。
マイホームの特別控除や減税制度は、自分が居住する不動産を売却した際に利用できます。
投資用マンションには利用できないのです。
投資用マンションの売却に関しては、売却益に課税される譲渡所得税を適切に申請しなければいけません。
2つ目に、課税事業者が売却する際は消費税を納税する必要がある点です。
投資用マンションを課税事業者が売却する場合、消費税の納税義務が発生します。
課税事業者である場合は、売却価格に対して消費税を加えて計算し、その後税務署に納税する必要があります。
投資用のマンションを売却した際には、一般的に不動産を売却した際と同じように、売却で利益が出た場合に確定申告をする必要があります。
また、投資用マンションを売却する際には、マイホームに関する特別控除や減税制度は利用できないため注意してください。
この記事を読んで、マンションの売買について気になった方や疑問がある方は、当社にお声がけください。