- 2023.12.18
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新しいマンションを購入したけど、転勤や離婚といった事情によって手放すことになる場合があります。
しかし、買ってすぐに売却を行おうとすると、税金面で損をしてしまいます。
そこで今回は、新築マンションを売却するべきタイミングと売却する際の注意点について解説します。
新築マンションは、築5年から10年がベストなタイミングです。
公益財団法人東日本不動産流通機構が出した「築年数から見た首都圏の不動産流通市場」のデータによると、築25年まではマンションの価値は緩やかに落ちます。
また、築26年を過ぎると大幅に減少していきます。
一方で、購入してすぐに手放してしまうと税金の影響で損をしてしまいます。
マンションの売却が完了して譲渡所得があった場合、所得税と住民税がかかります。
支払う税金の税率は、マンションを所有していた期間によって変化し、5年を超えると所得税率が約半分になります。
そのため、基本的に最低5年はマンションを所有してから売却しましょう。
売却価格を高くし過ぎると購入希望者が現れず、時間がかかっているうちに資産価値が低下してしまう可能性があります。
しかし、安く設定し過ぎると利益が出ず、新居を購入するためのお金が調達できません。
このように、マンションの売却価格は高過ぎても低過ぎてもいけません。
そのため、相場を把握して適切な価格設定をする必要があります。
住宅ローンが残っているマンションには抵当権が残っているため、売却ができません。
抵当権を抹消するためには、売却代金をローン残債にあてるか、売却前にローンを完済する必要があります。
しかし、マンションの売却で得たお金が少なく、ローンの残金を賄えない場合は、金融機関から借り入れするか、自己資金から出さなければなりません。
そのため、住み替えを考慮してマンションを購入する際は、返済計画をしっかりと立てておきましょう。
今回は、新築マンションを売却すべきタイミングについて解説しました。
新築マンションは買ってすぐに手放そうとすると、税金面で損をするので、築5年から10年のタイミングで売却することをおすすめします。
当社は、お客様のご事情に合わせて迅速な対応を行うことによって、最適なタイミングで売却できるようサポートします。
マンションの売却に関するご相談は当社までお問い合わせください。