一般媒介と専任媒介の違いって?選び方についても紹介します!

2023.01.27
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一般媒介と専任媒介の違いって?選び方についても紹介します!

不動産売却時に不動産会社と結ぶ契約のことを媒介契約といい、媒介契約には一般媒介と専任媒介の2種類があります。
一般媒介と専任媒介のどちらを選べば良いのか分からないという方も多いでしょう。
媒介契約は、売却価格やスムーズな売却に大きく影響するため、内容を理解した上で選ぶ必要があります。
この記事では、一般媒介契約と専任媒介契約の違いについて解説します。

□一般媒介契約と専任媒介契約の違いとは?

不動産売却時に結ぶ媒介契約は、大きくわけて2種類ありますが、どちらの契約を選択しても、最終的に不動産会社に支払う仲介手数料は同じです。
しかし、不動産をより高い価格でできるだけスムーズに売却するためには、媒介契約の選択が重要になります。
ここでは、媒介契約の中でも代表的な一般媒介契約と専任媒介契約の違いについてご紹介します。

*一般媒介

一般媒介は、専任媒介とは異なり複数の不動産会社との契約が可能です。
一般媒介の場合はレインズへの登録が不要となっています。
レインズとは、国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているコンピューターネットワークシステムのことです。

レインズでは、全国の不動産会社が掲載している物件情報を閲覧できます。
また、登録することで売却したい物件情報が多くの不動産会社に共有され、買い手が見つかりやすくなります。

しかし、不動産売却をしている人の中には、物件を売りに出していることを周りに知られたくないという方もいらっしゃるでしょう。
そのような場合は、レインズへの登録をしない一般媒介がおすすめです。

*専任媒介

専任媒介では、不動産会社1社と媒介契約を結ぶため、買主が見つかりやすく、売却が成功しやすいとされています。
一般媒介では、レインズへの登録する必要はありませんでしたが、専任媒介では契約締結後から7日以内にレインズに登録する必要があります。
レインズに登録することで、物件情報が全国に共有され、買主が見つかりやすくなります。

□媒介契約の選び方とは?

基本的に、媒介契約に迷った場合は専任媒介契約がおすすめです。
一般媒介は、複数の不動産会社との契約が可能なため、一部の高く売れる物件でなければ売却のサポートを積極的にしてもらえない可能性があります。

また、定期的な業務報告やレインズへの登録義務がないことから、最低限のサポートを受けるには、専任媒介契約がおすすめと言えます。

□まとめ

この記事では、一般媒介契約と専任媒介契約の違いと選び方について解説しました。
一般媒介契約と専任媒介契約の違いを理解した上で、どちらの契約にするか決めると良いでしょう。
ご不明点等ありましたら、お気軽にご相談ください。

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