- 2023.12.18
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長い期間同じマンションに住んでいる場合、住んでいるマンションの耐用年数について気になりますよね。
そこで今回は、マンションの耐用年数やマンションの寿命を伸ばす方法について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
耐用年数とは、寿命を指すものではなく、資産価値が0になるまでの年数を指すもので、国税庁によって定められた指標です。
例えば、マンションの耐用年数は47年です。
もちろん、この47年を過ぎると、資産価値は0に等しくなりますが、建て替えたり、住み替えたりする必要がある訳ではありません。
また、マンションの寿命は、耐震性や鉄骨の老朽化、排水タンクの劣化によって変わります。
もし、定期的なメンテナンスを行っていない場合は、耐用年数が過ぎる前に取り壊しや建て替えが必要になることもあります。
逆に、定期的なメンテナンスを行っている場合は、耐用年数が過ぎた後も住めます。
例えば、マンションが海に近い場所に建っている場合、金属部分が塩害によって錆びやすくなり、窓ガラスに塩がついて汚れる場合があります。
そのため、定期的に掃除を行うことによって、寿命を伸ばせます。
マンションの壁は、日光や雨風の影響で壁が剥がれたり劣化したりします。
劣化によって、建物の価値も落ちていきます。
これを防ぐためにも、定期的な大規模修繕工事を行うことをおすすめします。
国土交通省は、12年に1度行うことを推奨していますが、現在は建築技術が進歩していることから、15年に1度行うことで十分とされています。
旧耐震基準のマンションの場合、現在適用されている新耐震基準に適応するための耐震改修工事を受けると、寿命を伸ばせます。
しかし、これは倒壊を防ぐための工事であり、耐震改修工事を受けたとしても、新耐震基準と同様の耐震性が保証される訳ではありません。
今回は、マンションの耐用年数やマンションの寿命を伸ばす方法について解説しました。
マンションの耐用年数は47年とされていますが、その期間を過ぎても住めます。
しかし、マンションの耐用年数は過ぎると、資産価値が極めて0に近くなります。
また、メンテナンスを行っていない場合は柱の老朽化や排水タンクの劣化などで生活に支障をきたすこともあるため、早めに売却することをおすすめします。
当社は、小回りが利く不動産屋としてお客様のご事情に合わせて迅速に対応可能です。
マンション売却を行う際は、ぜひ当社までご相談ください。