- 2023.12.18
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住み替えを検討する際に、物件の売却を進める必要があります。
しかし、売却には多くの手続きを要するため、気の進まない方も多いかもしれません。
そこで今回は、特にマンションの売却における、売却時の必要書類と注意事項についてご紹介します。
マンション売却の際には、多くの書類を用意しておくことが必要です。
ここでは、マンション売却における必要書類と入手方法についてご紹介します。
・身分証明書
マンションの売主は、本人であることを証明する身分証明書を提示しなければなりません。
具体的には、運転免許証や健康保険証、マイナンバーカードが挙げられます。
健康保険証やマイナンバーカードといった証明書は、市役所や町村役場における手続きの上、用意しておきましょう。
・固定資産税(都市計画税)納税通知書
納税者に納税額を通知する書類であり、1年ごとに最新年度のものが届けられます。
紛失した場合は、市町村役場に出向き、代わりの証明書を取得しましょう。
・登記済証または登記識別情報
物件の所有者を示す登記の証明書であり、法務局から発行されています。
紛失した場合は、法務局における「事前通知」を利用し、本人確認を行いましょう。
・印鑑登録証明書または実印
印鑑登録証明書を使用する場合は、発行から3か月以内のものを用意します。
役場で取得できるだけでなく、マイナンバーカードを利用してコンビニで受け取れます。
・口座情報の分かるもの
売却代金を受け取る際に必要とされるのが、売主の口座情報です。
具体的には、口座番号が明記された通帳やキャッシュカードが挙げられます。
紛失した場合は、登録先の銀行にて再発行手続きを進めますが、不動産売買のスケジュールに遅れが生じないようにしましょう。
・マンション規約、長期修繕計画、総会議事録
物件の中でも、マンション売却を進める場合は、準備が必要です。
売却後の物件購入希望者が、マンションにおける生活の情報を得るために必要であるため、契約成立時までに用意しておきます。
書類が手元にない場合は、マンションの管理会社や管理組合に問い合わせて、発行してもらいましょう。
・重要事項調査報告書
管理費や駐車場、ペットの出入り可否などが記載された、購入希望者に向けた説明に欠かせない書類です。
仲介業者が管理組合や管理会社に問い合わせて用意してくれます。
マンション売却時は、用意する書類に不備が無いようにしておきましょう。
仮に必要書類が欠けていた場合は、売却がスムーズに進められないだけでなく、売却そのものを受け付けられない恐れがあります。
既に売買契約の相手方が決まっている場合は、スケジュールにずれが生じることで、買主にも迷惑をかけてしまいます。
必要書類を前もって用意するだけでなく、不動産会社との確認も綿密に行うことが重要です。
マンション売却の際には、物件や物件周辺に関する欠陥について記載する「告知書」、物件情報を記載する「重要事項説明書」が用意されます。
仮に、書類の記載内容の虚偽が判明した場合は、買主とのトラブルに発展する恐れがあります。
特に、告知書における物件の欠陥は記載しにくい事柄ですが、売主の方は、物件情報を記載した書類の内容について、間違いがないか確認しましょう。
今回は、特にマンションの売却における、必要書類と注意事項についてご紹介しました。
売主の方は、売却スケジュールに合わせて書類を用意するとともに、後のトラブル防止のために書類の確認を入念に行いましょう。
マンション売却についてお悩みの方は、ぜひ当社までご相談ください。