- 2023.12.18
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「マンションを売却したいが、引越しのスケジュールの関係上、ぎりぎりまで住んでいたい」
「住んでいる状態でも内覧の手続きは進められるのか」
マンションの売却において、このようにお悩みの方も多いかもしれません。
居住中にマンション売却を進めることの可否は、特に内覧との関係で気になるものです。
そこで今回は、居住中にマンション売却を進めることのメリットとデメリット、及び売却時に求められるポイントについて解説します。
居住中のマンション売却を検討する際は、メリットとデメリットを把握しておくことが重要です。
ここでは、居住中にマンションを売却することのメリットとデメリットをそれぞれ2点ご紹介します。
メリットの1点目は、内覧者へのアピールが可能であることです。
マンションの購入希望者が内覧でマンションを訪れる際、居住中の場合は売主も同席することが多い傾向にあります。
居住して感じることや物件のメリットを買主に向けて直接伝えられるため、十分にアピールできます。
メリットの2点目は、実際の生活をイメージしやすいことです。
居住中はインテリアや家具が生活に合うように配置されたままであるため、内覧でマンションを訪れる購入希望者は購入後の生活状況を想定しやすくなります。
実際の生活イメージが明確であることは、結果的な契約締結にもつながりやすいのです。
一方で、デメリットの1つとして、内覧へのモチベーションがはたらきにくいことが挙げられます。
内覧に訪れる購入希望者は、未だ生活状態が続く部屋に立ち入って中を観察することに抵抗を感じやすいものであると言えます。
そのため、内覧時は売主と購入希望者のお互いへの配慮も重要です。
デメリットの2点目は内覧前に清掃する必要性があることです。
内覧希望のスケジュールが差し迫っていれば、なるべく早めに部屋の状態を整えておかなければなりません。
また、生活状態が続く限りは、売却まで常に部屋を綺麗な状態で維持しておくことが求められます。
先述したデメリットの対策として、内覧時の見栄えを意識して部屋を綺麗にしておきます。
清掃だけでなく、臭いも部屋の印象に大きく関わるため、たばこの処理やペットの飼育状況にも注意しましょう。
居住中の物件が契約締結までに至るようにするためには、購入希望者との内覧のスケジュール調整が非常に重要です。
購入希望者は他の物件の契約を締結する可能性もあり、内覧時の対応は契約の締結可否に大きく関わります。
そのため、購入希望者の提示する内覧スケジュールをなるべく優先し、内覧日に対応できる態勢を整えておきましょう。
内覧のスケジュール調整がどうしても上手くいかなかったり、部屋の状況を考えて内覧を避けたい場合は、他の売却方法を検討することも重要です。
代表的な売却方法として、「不動産買取」が挙げられます。
不動産業者による買取であるために内覧の段階が存在しません。
今回は、居住中のマンションを売却することのメリットとデメリット、及び売却時のポイントについて解説しました。
居住中の物件を売却する際は内覧時に注意するべき点があるため、メリットとデメリットの両面を考慮することが大切です。
居住中のマンション物件の契約締結を目指す際には、購入希望者が内覧時に良い印象を抱くような工夫を実践することも求められるのです。
当社は、お客様の不動産取引においてさまざまなサポート手段を有しております。
マンション売却についてお悩みの方は、ぜひ当社までご相談ください。